春と秋のお彼岸にする行事とお墓参りなど - サイト運営者のブログ
2011/02/13 14:14

春と秋のお彼岸にする行事とお墓参りなど



お彼岸のお墓参りに行きましょう


お彼岸には、家族揃ってお墓参りに行きましょう。
お墓まいりの際には、墓石のまわりをお掃除し、墓石をきれいに洗いましょう。
墓石の表面を傷つけない為に、スポンジや雑巾で石を洗うとよいでしょう。
花や、線香をたむけ、お菓子などを供えます。
合掌礼拝の前に手桶から水を墓石の上からかけます。
お水をかけるのもお布施の一つといわれます。

日本の祝祭日の中で、仏教的慣習にもとづいて制定されたのは、春分の日と秋分の日の二日だ
けですが、これらの日を中心にした各七日間づつの『春の彼岸』と『秋の彼岸』は、墓参りと
結び付けられて彼岸期間中には、日本人の過半数の方が墓参りをされるようです。

お墓参りに持参したいもの


お墓参りに持参したいものは『数珠』『線香』『ローソク』『マッチ』『花』『お供え物』『
手桶』『お掃除用のタワシや雑巾』などをご用意されるとよいでしょう。

ご自宅のお仏壇をきれいにしましょう


ご家庭ではお仏壇をきれいに掃除し、花、牡丹餅、おはぎ、お彼岸団子などをお供えしましょ
う。

ご先祖様や仏様にお土産の団子の地方も


地方や宗派などによりいろいろですが、彼岸の最終日のお昼前には、ご先祖様や仏様にお土産
の白玉だんごを供えたりもします。



彼岸にはお寺の行事として彼岸会の法要


寺院では『彼岸会』の法要がお彼岸の期間(春分の日と秋分の日を中心とした各7日間)に営
まれます。
読経や法話などがおこわれますので、お墓参りの折には参加して供養をお願いしましょう。

春・秋のお彼岸とは?


『彼岸』という言葉を『あの世』と解釈して故人を供養するという意味から、墓参りに行くよ
うになったと思われますが、本来の『彼岸』という言葉の意味は、『迷いの世界』に対する『
悟りの世界』の事で、その『悟りの世界』に到達する為にしなければならない六種類の実践行
に励む期間が『彼岸』の習慣であったのです。
仏教の創始者であった釈迦牟尼仏はこれらの実践行を完成した結果、三十五歳のときに『さと
られる者』である『仏陀』の境地に達成したのであり、それ以降の仏教徒も、この世で生きて
いる間に仏陀になろうと努力してきました。
しかし、日本の仏教においては死後に初めて仏の境地に到達できる、という信仰が一般的であ
ったために彼岸の期間に、先祖に供養する事が自分たちも死後に仏になる事を期待し、それが
墓参りという行事になったと考えられます。

仏に到達する為の『六種類の実践行』


仏に到達する為の『六種類の実践行』とは何であったのでしょう。

布施(ふせ) 広く人々に施しをする事、人によい影響を与えるような事を行う。

持戒(じかい) 日常生活の中で殺生をしたり、姦淫をしたり、盗んだり、嘘をついたりとい
った悪い行為をしない事。自分で自分を裁く事に修行する。

忍辱(にんにく) 冷静に判断して、簡単に腹を立てるようなことをしない事(不平不満を言
わない)

精進(しょうじん) 何事をするにも一所懸命に努力する。

禅定(ぜんじょう) 精神を統一する事(心の安定)。心の静かさを保ち自分を失わないよう
にすること。

智慧(ちえ) 正しい判断力を持つようになる事。

最後の智慧の言葉を集めたものが、仏教における経典です。
そして、その最後の智慧が完成されない限り前の五つの実践行をいくらしたところで無意味に
なります。

以上のような様々な意味を持っている『彼岸』という行事を単なる形式的な習慣として終わら
せないように、六種類の実践行の一つでもよいから、そして一年のうちの二週間でもよいから
何とかして実践しようと努力した時、ご先祖はきっと何よりも喜んでくれるのではないでしょ
うか。

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